調理師専門学校は実習を中心とした授業内容?
手に職をつけたいと思ったときに思い浮かぶ職業に料理人を考える人は多いと思います。
それには料理人として必要な技術や知識を身につけることができる調理師専門学校に通うのが良いでしょう。
調理師専門学校の場合、だいたい1年から2年間かけて調理師になるための勉強を行います。
製菓・製パンを学ぶコースがある場合もあります。
昼間のコースだけでなく夜間コースのある学校もあり、これは働きながら通うのに適しています。
調理師専門学校では実習を通して西洋料理や日本料理、中国料理など色々な料理の基本技術の習得を目指します。
このように調理実習があるのは当然ですが、それだけでなく栄養学や食品衛生学、食品学、調理理論など講義の時間も充実しています。
中には料理店を経営するために必要な経営学がカリキュラムにある学校も有ります。
調理師専門学校というと実習が多いイメージですが、実際は全授業時間の半分以上は講義に当てられている場合が多いようです。
調理師専門学校の授業は1日何時間行うの?
調理師専門学校に通う時に気になることの一つが、一体どれくらいの授業時間があるのかということです。
おおよその実習時間は、その専門学校が中間部であるか夜間部であるかによって異なります。
昼間部の調理師専門学校であれば、だいたい8時から9時ころに学校が開始となり、そこから夕方の17時か18時くらいまで実習が続くという形になっています。
そのため、1回の実習が約2時間くらいだと考えると、一日におよそ7時間から8時間の授業時間があることになります。
間に昼休みが入ることになるので、昼間部の専門学校は午前と午後に実習時間が分かれています。
昼休みの休憩時間はだいたい1時間くらいです。
また、夜間部の調理師専門学校であれば、だいたい夕方の18時か19時くらいに学校が始まります。
そこから、夜の22時くらいまでが実習時間となっています。
つまり、夜間の専門学校であれば、だいたい一日に3時間か4時間くらいの授業時間があることになります。